誰にでもいつかはやってくる人生の終焉期。なるべくなら考えたくない、先延ばしにしたいお話です。
それでもと、私は考えます。逝き方を考えることは生き方を考えること。備えをすることで、ご家族や大切な方と話し合う機会もうまれます。
自分が病気になったり大ケガをして意思表示ができなくなったとき、どんな医療を受けたいかどんな医療を受けたくないか、延命はしたいのかしたくないのか。そんなことを書いておくのがリビングウィルや事前指示書です。
認知症になったときのための制度が後見制度です。後見制度には法定後見と任意後見という制度があり、前者は、認知症になってしまったときに家庭裁判所が後見人を選任する制度、後者はご自身にまだ判断能力があるうちに、ご自身の信頼できる方を後見人に指名しておくことができる制度です。
自分が亡き後に、大切な方への思いを伝えたり、相続でのもめ事を減らすために書くのが遺言です。遺言には自筆証書遺言、公正証書遺言、秘密証書遺言の3種類があり、それぞれメリット、デメリットがございます。
そして、これらのことについてやその他の思いを記すことができるのがエンディングノートです。
また、遺言や後見制度の弱点を補うことのできる、新しい財産管理の方法としての家族信託のご相談もお受けしております。
備えあれば憂いなしとは、こと人生の終い方については言えないかもしれません。備えても備えても、十分ということはないのかと思います。
このページをご覧いただいてる方は、それでもという思いで見ていただいてるのではないでしょうか。
当事務所では、そんなあなたのご相談相手になれればと考えております。初回のご相談は無料となっておりますので、お気軽にお問い合わせくださいませ。
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